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2017-11-07

11/7≪立冬≫~ここ最近の二十四節気・七十二候~

すこしだけ、考えてみて下さい☆あなたの周りの謙虚な人。ひとり、名前を浮かべるならば誰のことを思い出しますか?もしかしてその人は、季節のリズムを大切にする人ではないですか?…謙虚になる方法があるのだとしたら、そのひとつが二十四節気・七十二候なのだと思います。なぜならそれは、あなたに季節を合わせるものではなく、季節にあなたを合わせるものだから。その関係では季節が主人公。あなたは脇役。

そう。私たち人間は、実は脇役。めぐる季節の中で生かされている命なのだと感じることができたなら、「与えられているのだ」という意識も芽生えてくるというもの。季節を感じることは謙虚さを磨きあげることに繋がっていきます。

さぁ今回も、私たちを包む世界で起こる季節を見てみましょう(#^^#)

 

◆二十四節気・立冬 11/7


暦の上では立冬(りっとう)から冬入りです。いよいよ、北風小僧が街までやってきます。ヒュルルン♪と吹く「木枯らし」は、晩秋から初冬にかけて吹く強くて冷たい北寄りの風のこと。普通の木を枯れ木に見せてしまうことからそう呼びます。季節の言葉って、いちいちがオシャレだなぁと思いますよね(#^.^#) 冬に入ったといいながら、この頃には春を思わせるような暖かい日が続くこともあり、こちらは「小春日和」と呼ばれています。

さて。それでは続いて、5日ごとにすすむじかん、七十二候!の初候・時候・末候を見てみましょう。

 

◆立冬・初候/山茶始開(つばきはじめてひらく) 11/7~11/11


椿は漢字の通り、春の木です。それなのに冬に「つばきはじめてひらく」だなんておかしいぞ?と思ったら、どうやら「山茶」とはここではサザンカのことだとか。ツバキもサザンカもツバキ科の常緑樹。中国ではそれらの総称として「山茶」という字を用います。二十四節気はもともと中国で作られたものなので、この字が使われているのですね。

ちなみに、「椿」は日本で作られた漢字です。国字といって、日本人の心に共通した感覚があることを示しています。日本って何でも自分で創っちゃうんですね。笑。

サザンカの開花時期と椿のそれは、実は一時的に重なりますが、落ちた花をみれば容易に区別することができます。サザンカの花は1枚ずつ散っていくのに対し、椿の花は首からまるごと落ちるからです。花にも色んな生き方があるのだとなんだかしみじみ。

画像はお借りしています☆

 

サザンカは近所の家の庭で見つけることができました。「これがサザンカかぁー!」と思えると、女子力が上がった気がします♪結構あちこちに咲いてるので、よかったらあなたも見つけてみて下さいね(#^.^#)

 

◆立冬・次候/地始凍(ちはじめてこおる)11/12~11/16


大地が凍り始めるころ。という意味。アスファルトではなく大地は水分を含んでいるもの。霜柱が出来始める頃でもあります。踏むとザクザクと音のするあの感覚、覚えがありませんか?霜柱を踏むの、好きだったなー。と思い出すだけでちょっぴり幸せになれます☆

この時期の年中行事として、11/15の「七五三」が挙げられます。氏神様にこどもの成長の無事をご挨拶しにいく儀式ですね(#^.^#)七五三は人生の通過儀礼の1つですが、節目を大事にするってとても大切です。

その意味は竹を見ると分かりやすい。竹って、あんなに細いのに、長くしっかりと自立して伸びていきますよね?どうしてだと思いますか?なぜ、倒れてしまわないのか。それは、節目がいくつもあるからです。大人になってからも、自分なりの「節目」をはっきりとさせることはじぶんを強くしてくれる作用があるのだと思います。

まだ11月ですが、そろそろ2017年を振り返って見てみる。と言う作業をしてみてはいかがですか(#^^#)?節目を作る効果が期待できます♪

 

◆立冬・末候/金盞香(きんせいこうばし)11/17~11/21


「金盞」とは金色の盃と言う意味で、スイセンを意味します。つまり、スイセンが咲き良い香りが漂う頃。と言う意味。スイセンの学名はナルキッソス。これはギリシア神話に登場する美少年の名前にちなんでいます。英語のナルシズム(自己陶酔)・ナルシスト(自己陶酔型の人)の語源でもあります。調べてみたら花言葉は…「うぬぼれ」でした。花こそ美しいですが、葉や球根には毒の成分が含まれているので、誤って口にしないよう注意が必要です。

「金色の盃」頷けます。

全体像はこんな感じです。

 

今回の二十四節気・七十二候はいかがでしたか(#^.^#)?ラストは与謝蕪村の俳句で締めたいと思います☆

「ふた葉(ば)三葉(みば) ちるて日くるる 紅葉(もみじ)かな」

…2つ3つともみじの葉が散り、日が暮れていく様子を読んだ句で、しずかな夕暮れを表現しています。それでは皆様、どうぞそれぞれに素敵な日々をお過ごしくださいね(#^.^#)ノ!

お読みくださり、ありがとうございました☆

 


【編集後記】

紅葉狩りのシーズンですが、木々はもう使わないものは遠慮なく落とすんですよね。紅葉が散るから、また新しい葉をつけることができる。そんな木々に学び、できるだけ色んなことへの執着を手放していきたいなぁと思います。

そんなことを言いつつ、ちょっぴり未来を気にしている自分がいたりして。がんばったことの結果がどう出るか、受験結果を待っている学生のような心境で過ごしている今日この頃(#^.^#) 結果は嫌でも時間が経てば分かることなので、できるだけ自分のこころの波に呑まれず、日常の雑務をしっかりこなしていこうと思います☆おう!

 

◆次回UPの二十四節気・七十二候は11/22の「小雪」です。いよいよ、雪がちらつく頃の到来です!! 暖をとりつつ、どうぞそれぞれの冬を満喫してお過ごし下さいね!お読みくださりありがとうございました(#^.^#)☆彡

(参考文献:日本の四季と暦、えほん七十二項、日本人のこころ、日本の年中行事、四季の花図鑑)

 

大村真帆(運営部)
埼玉県在住。食育セミナー/「都会暮らしってどうなの?」をテーマにした座談会/こころとからだを感じる新月カフェなどを主催。セラピストとしても活動していましたが、何にでも興味をもってすぐに活動を始めてしまう「自分」を突き詰めるために、1年間の岐阜での移住トライアル生活を選択。孤独をとことん味わって、現在は関東へUターン☆特技は天使の声が聴けること♪2017年のテーマは意識と意図と時間です。

 

「こころ♪生きる♪くらし♪」運営部
『私たちの等身大から生きる、現在進行形の暮らし。』

「こころ♪生きる♪くらし♪」は、 自分の「こころ」を満たしながら、 等身大の自分自身から、社会の役に立って「生きる」。 受け継がれてきた日本の美しさや豊かさを現代的にアレンジして「くらし」ていく。 そんなコンセプトで、体現されている人を紹介したり、ヒントをシェアしているサイトです。

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