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2017-10-28

実りの秋。心地よいバランスを探ってみる。

もりだくさんの日々

久しぶりに子どもがいない間、なにも予定がない1日。

掃除や洗濯をいつもより少しだけ丁寧に。毎日動かさない家具をどけてほこりをとり、洗濯物もいつもより気にしてシワを伸ばす。雨続きの毎日の合間の久しぶりの秋晴れで雲一つない空で、今日はよく乾きそう。

一息ついて、コーヒーを飲みながら、ここのところにあったことを思い返してみる。

……よく思いだせない。どう過ごしていたんだっけ? じっくり家にいる時間はあまりなかったよね?

ちょっと焦る気持ちを抑えて、もう一度。

秋はもりだくさんの学校や幼稚園の行事や用事。お友達との約束。思いもかけずに声をかけていただいた活動や小さなしごと。できごとはもりたくさん。久しぶりに予定も多く、高揚感もあった。でも、なにか足りない。

置いてきぼりになった「感じたこと」

その後、思いだした印象的なことのひとつは、こんなこと。

幼稚園のバスの迎え時間に遅れないように、焦りながら小走りで進んでいると、ふと、深呼吸がしたくなり、立ち止まって大きく息を吸って吐くこと2回。そしたら、色づきはじめた街路樹の葉やその足元にある薄紫色の花の色が目に飛び込んできた。その瞬間、「あ、心が緊張しているな」と思ったのだ。

足りなかったのは日々に「あったこと」ではなくて、「感じた」こと。

一人っ子育ちでにぎやかな日々に憧れもあるからか、老若男女いろいろな人が集う生活も大好き。人が集まればいろいろな視点が生まれるし、気づきもたくさんある。なによりとても楽しい。

でも、一方で、あまりに外出や人に会うことが続くと、素直な自分の感情を忘れてきてしまうのも私のパターン。予定が立て込んでくると、夢中なこと、取り組んでいるしごとのことばかり気になって、どこにいても心ここにあらずになってしまうのも私のパターンだ。

ここのところ身体が疲れたり、心ここにあらずになって、大事な家族にこそ、トゲのある言葉がけ、していなかっただろうか? 「ねえねえ、あのね」という言葉や甘えたくて寄ってくる「ママのおひざ!」にきちんと向き合っていただろうか?

豊かな土壌にするために

ママであるときと、しごとをするとき。醸成するときと、生み出すとき。一人のときと、だれかと一緒のとき。集中するときと緩むとき。

バランスがうまくいかないときが続くと、どんどん乾いていって、自分の引き出しになにもなくなってしまう。

もちろん、日々いつでも理想的なバランスでいることなどできない。どちらかに集中することこそ必要なこともあるだろう。

でも時々立ち返って、自分の土壌もみることも大事にしたい。

冬本番までもう少し。実りの秋となるように、改めて「感じる」ことを心がけて日々を過ごしてみようと思っている。

おわりに

みなさんの心はどんなバランスが心地よいですか? 心豊かでいるために心掛けていることはなんですか?

koma
夫と2人の息子(小学生と幼稚園)と暮らしています。
大学卒業後、東京で地域や旅の記事を書いたり、小さな会社のサポートに関わったりしたのち、地方都市に住む現在は子育て中心の生活をしながら、自分にとって心地よいシゴトと暮らしを模索中。
新しい土地を訪れて人や土地との関係を紡いだり、わくわくしている人の話を聞くのが大好きです。
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