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2017-09-13

Hello My First Baby!! vol.5スピード安産だった私のマタニティライフ☆

こんにちは。清 一葉です。

遠くを眺めると、山の方からうっすら木々が紅葉していたり、街中も色鮮やかなヒマワリやユリに代わって、優しいコスモスが咲き始めたりと、穏やかな秋が近づいてきていますね♪

お散歩にも気持ちのよいシーズン☆
少し冷える朝や夕方は、陽樹はTiggerのコートでおでかけしています☆

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 本人もけっこうお気に入り♪Tiggerコートで行ってきまーす!

去年12月に男の子を“スピード安産”で出産した私から、安産に向けて、妊娠中や妊娠前から心がけ実践していたことを、連載にてお届けしています☆

前回は、“出産予定日まであと1ヶ月!”の臨月時期の変化の受け入れ方、楽しみ方をお話しさせて頂きました。

今回は、いよいよ出産当日のお話をさせて頂きます!

今でも体が覚えています。
体が赤ちゃんを産みだそうとする力と、じわりじわり赤ちゃんが産道を通って外の世界に出てくる力。その波を母体が受け入れて和らげて、身二つになった瞬間の、ふわんっとした感覚。

今回は、臨場感のある(笑)レポート形式でお届けしますね☆
助産院ならではの、全てがフリースタイルな出産の様子も、楽しんで頂けると嬉しいです!

大雪の出産日前々日&前日 〜赤ちゃんも“さっ行くぞ!”心と体を整えてる!〜

出産日の2日前
札幌は、散歩中に“街中でも遭難するのでは!!(笑)”と思う程の大雪。
そんな日に“おしるし”が来ました。

それからは、“もう明日にでも、今にも産まれるかもしれないんだわ!”という気持ちで、“いつでも助産院に行けるようにしておく”、ということを心がけました。

週に1、2回は“安産&リラックスのため”と行っていた温泉通いもストップ。
ヨガやスクワットなどの運動も、体の様子を観察しながら、無理をしないようにして。
お散歩も、タクシーで助産院に駆け込める様な距離までにしました。

それまで、子宮の中でどちらかに傾いている赤ちゃんは、いよいよ誕生に向けて頭が真下に、垂直の姿勢になります。常に足の付け根に何かが挟まっている感覚がありました。
そして腰回りが、コアの方が痛くなったり重くなって。特に夜中に痛くなっていましたね。

胎動も少し減ったかな。なんとなくひっそりしてる感じ。
きっと赤ちゃんも、“さっ行くぞ!”と心と体を整えていたのでしょう!

その翌日も大雪。
この頃、街中や地下道をぐるぐるお散歩→青い空流れる雲でランチ→またお散歩、というのが定番コースでした。この日もベジランチを頂き、オーナーやなじみのお客様たちに、「いよいよ産まれそうなので、もし明日来なかったら“あぁ産まれたんだ”と思ってくださーい♪」なんて冗談半分で言っていました。

出産当日① 〜来ました!“陣痛”。自宅で“あっ!産まれる!”〜

その日の未明
いつも以上に腰まわりが痛くなったり、何回もトイレや痛みで目が覚めて。
朝方も断続的な痛みがあったので、「もしかして陣痛?」と思い、時間をはかってみると、7〜10分おきに15秒くらいの痛みが続いていたんですね。

助産院からは「初産なので、陣痛が10分おきになったら連絡してね」と言われていたので、朝の6時頃にTEL。
状況を話すと、「陣痛が始まってるけど、本陣痛(赤ちゃんを押し出そうとするための陣痛。子宮口が広がり、子宮が強く収縮するので規則的な強い痛みがあります)ではなく前駆陣痛(本格的な分娩の前の準備。赤ちゃんを押し出すためではなく、赤ちゃんの通り道である子宮の下部や子宮頸管をやわらかくしておくための動きに伴う痛み。)だと思うから、痛みの間隔がまた狭まったら連絡してね」と言われました。
「それに、本陣痛がきてる人、そんなにしっかり喋れないわよ。(笑)」と。
「そうですか〜。私もそれほど痛くないんですよね〜あはは。」なんて、 “きっとまだまだよね〜”と、お茶を淹れたり朝ご飯を食べたりしていました。

そんな風に悠長に過ごしていた1時間後、7時半頃に、“あれ。。痛みが強まって来たかも。。”と思ってたら、急に腰回りだけではなく下腹部の方も痛くなって来て。
痛みの間隔も、3〜5分おきになっていました。
そして痛みが来るときに、体が勝手にいきむようになっちゃったんです。
足の付け根に挟まっているものを、体が出そうとしている感じ。

“あっ!もう産まれる!”

産んだこともない私が、直感的にそう思ったんですね。
慌てて助産婦さんにTEL。痛みの間隔、体の状況をお話しすると、「産まれますね。もう来てください。慌てないでね」と言われました。

出産当日② 〜予期せず“自宅出産!??”まさかの”車内出産に!??”〜

外を見ると、雪はやんで快晴の朝でしたが、なんと昨夜の雪が車にたっぷり積もっていた。
「うわ〜雪かきしないと出られない!」と、寝ている母を叩き起こし、「もう産まれそうだから助産院へ送って!雪かきもお願い!イタタタタタ・・!」と。

慌てて車の雪かきをする母を部屋の中から見守りながらも、
「いきんだら産まれちゃうかもしれない!緊急自宅出産になっちゃう!??ビニールシートしいておこうかな!?」と軽くパニックに。
痛みが来たら、立ってソファにつかまり、息を吐いて吐いてとにかく力を抜いて逃がして、
「赤ちゃん待っててね。助産院に行くまで待っててね!」と心からお願いしながら。

母が雪かきを終えたので、なんとか着替えだけ済ませ助産院へ。
助産院は車でたった5分の距離にあります。
「あともう少しで着くよ。大丈夫、大丈夫だよ。」と赤ちゃんに語りかけながら、
私も「あぁよかった〜」と安心して、もう2、3分おきになっているパワフルな陣痛の痛みに耐えながら、後部座席で横になっていました。

しかし。。
10分経っても20分経っても着かない!
駐車場を出て大通りに入ってから、車が全然進まないんです。

積雪のため、この日大通りが大渋滞していた。
「いつ着くんだろう!緊急自宅出産の危機は回避できたのに、このままじゃまさかの車内出産になっちゃう!!?」
必死で力を逃がして逃がして、とにかく息まない!息まない!と自分に言い聞かせていました。

出産当日③ 〜助産院に到着。四つん這いでのフリースタイル分娩☆〜

30分以上かかって9時少し前、やっと助産院へ到着。
なかなか着かなくて心配した助産婦さんが玄関の外で待っていて、出迎えてくれました。

中に入ると、和室の部屋には、防水のシートをかけた布団がしいてありました。
その布団の上で、四つん這いになり、ビーズの入った大きなクッションを抱え込んだ姿勢での分娩となりました。
助産院では、フリースタイル出産(妊婦さんが一番楽な姿勢での出産)が可能なので、立ったり座ったり横向きだったり、好きな姿勢で産むことができます。お風呂もあるので、水中出産なども可能です。

助産婦さんは、私の痛みがお腹よりも腰側が強いことなどから判断し、四つん這いでの分娩が一番楽であろうと、今回はその準備をしていてくれたみたいです。

一般的に、特に初産だと、分娩の準備が整ってから10時間以上はかかると言われています。
母は「一度家に戻りますね〜。産まれそうになったらまた連絡ください♪」なんて帰宅しようとしていた。すると、「今が産まれそうなときですよ、お母さん!」と助産婦さん。
「私もそんな気がする。早くひろ(夫)に電話しよう!」と、関西から飛行機で駆けつけ“立ち会いたい”と言っていた夫に電話しようとすると、
「残念だけど、絶対間に合わないわねぇ。(笑)」と。。。

後から助産婦さんに聞いた話によると、このとき子宮口はもう全開大していたみたいです。
きっと、自宅で陣痛が3〜5分おきになり体が息み始めたとき、開いていたのだろうと。
私の場合、体づくりと呼吸のおかげで、「初産でこんなに早く陣痛がつく人は始めてみたわ!」とベテラン助産婦さんに驚かれるほど陣痛の進み方が早かったそう。なのに、呼吸で痛みを逃がしていたり、痛みに強いのか鈍感なのか(笑)、「我慢できるくらいの痛みだし、まだまだ本陣痛じゃないよね♪」と放っておいたため、自宅で陣痛を促進し子宮口を開かせて、自分でお産を進めてしまっていたみたい。。
全開大すると、2時間くらいで産まれてくると言われています。
本当に自宅出産や車内出産になっていたかもしれません。危ないところでした!

痛みの場所や間隔、強さは人それぞれ。
皆様は、私のように“陣痛ってこんなもんじゃないっしょ♪”なんて自己判断せず、すこしでも“痛みがあるかも??”と思ったら、すぐに産院へ連絡したり駆けつけたりしてくださいね!笑

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 私が出産した助産院の一室。光が差し込む明るい診断室。この隣の和室の部屋で出産しました。

出産当日④ 〜“神通”の瞬間。“我”を離れ“母体そのもの”になる!〜

さて、夫には、“今から助産院で出産する”ことを伝える電話をして、結局、母一人が見守る中での出産となりました。

分娩時、助産婦さんは2人でした。
介添えをし赤ちゃんを取り上げてくれるメインの助産婦さんと、四つん這いになる私の耳元にいて、赤ちゃんの様子に合わせて、「ゆっくり長く息を吐いて」「ちょっと小刻みで吐いてみようか」「お尻側に少し力を入れて」と、呼吸や力の入れ方を導いてくれる、サブの助産婦さん。
助産婦さんの指示に合わせて呼吸と体の力を調整していくと、痛みの中でだんだん赤ちゃんが降りてくる感じがありました。

降りてくると、ついつい力を入れて息んで早く出そうとしてしまう。
頭では“力を抜きたい〜”と思っていても、うまく体をコントロールできない。
でも、助産婦さんが、ずっと耳元で、今呼吸と力の入れ方をどうすべきか言ってくれる。
ただそれに従っていれば、赤ちゃんのペースに合わせて体を調整できました。
分娩時は、何も恥ずかしがったり我慢しないで、ただただ助産婦さんに従うのが、一番母体にとって自然で優しいお産につながると思います。
ビーズのクッションにぐぐーっとよっかかり、ハンカチや母の手を強く握って力を逃がしたり。
大声を出すことで息を吐き切ったり。
テニスボールみたいに、弾力のあるものを握るのもよさそうですね。

お産が進むに連れて、“自分が産んでいる”というより、“赤ちゃんが好きなペースで降りて来れるよう、私はただ通り道を整えているんだ”という感覚になってきました。
一歩一歩赤ちゃんが進んでいく、狭いから痛みが発生する。体を緩めて、ゆったりしたふかふかの通り道をつくってあげていく感じ。

“陣痛”は、昔は“神通”とも言われていたみたいです。
お産は、“神様と通じる瞬間”と認識されていたのかもしれませんね。
たしかに、その時の私は、“我”とか自分の“意志”というものを離れた、この子がこの世に降りてくるための“通り道”“母体そのもの”に、なっていたと思います。

出産当日⑤ 〜ついに赤ちゃん誕生!母子同室でのカンガルーケアでお休み〜

つるんっと“あっ!頭が出て来た!”と感じた直後、次の呼吸でつるん、つるん、っとでてきました。体が出て来たのでしょう。かわいい“おぎゃーっ”という声が聞こえました。

9時半過ぎに赤ちゃん誕生。
助産院到着から40分弱の、超スピード出産でした。

身二つになった瞬間。
離れていた自分の“思考”がまたぱっと体に戻って来て、“早くこの子を見たい!”という強い気持ちがわいてきました。
“母”になった瞬間。
四つん這いの姿勢から、そうっと仰向けになり、産まれたばかりの赤ちゃんを臍のをがついたまま胸の上に抱かせてもらいます。

“頭があって手足があって、こんなに小さな指が動いてる。。”
“お目々とお鼻とお口があって。。あぁ赤ちゃんが産まれたんだなぁ。。”
すぐに、小さなお口でちゅぱちゅぱおっぱいをくわえる赤ちゃん。

“やっと会えたね”

体は興奮してるけど、心は冷静で、無事産まれて来たという安心感と、十月十日一緒に旅をしていたパートナーの顔が見れたという多幸感に包まれていました。

赤ちゃんが泣く中、夫から、“仕事の引き継ぎして、今から会社出るよ”という電話が。
産まれたことを伝えると、 “この泣き声、他の子かと思ったらうちの子だったのか!”と、やっぱり早さにびっくり。“おつかれさま。ありがとう。”と声をかけてもらいました。

赤ちゃんを胸に抱いたまま、ゆったりとカンガルーケア。
しばらくしてから、臍のをを自分で切らせてもらい、胎盤も出してもらいました。
胎盤を出したとたん母乳が出て驚きました!
出産前にマッサージをしても出なかった母乳が、子宮から赤ちゃんが出て胎盤も出たら、分泌し始める。そういう仕組みなんですね!
小さなお口で吸い付く赤ちゃんを抱っこし、眺めながら、助産婦さんに部屋を暗くしてもらい、ゆっくり休みました。

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産まれたばかりの赤ちゃんをたっぷり抱っこした後、臍のををちょきんっと切らせてもらいました。

出産レポ☆いかがでしたでしょうか。
この後、夕方到着した夫が赤ちゃんとご対面。
親子同室で一晩過ごし、翌日には退院して、自宅での赤ちゃんとの日々が始まります。
次回は、出産当日後半戦☆レポートと、産後直後の過ごし方について書かせて頂きますね!

最後までお読みくださってありがとうございます。

 

◆作家さんへのご質問・ご感想があればこちらからご連絡ください。作家さんからお返事があることもあります。
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清一葉
30代。札幌で生まれ、神奈川で育つ。東京の大手企業に務めた後、結婚してからは、中国で暮らす。帰国後は、外国人向け観光ガイドとして働きながら、札幌のオーガニックヴィーガンカフェ「青い空流れる雲」のマネージャーを務める。 2016年12月に男の子を出産。出産と子育てを機に、“地球と人に心地よいアイテムを広めていきたい♪”という思いがますます強くなり、現在、0歳のプリンス☆の子育てに邁進しながらも、オーガニック食材や竹布など天然素材の衣類や雑貨を紹介・販売している。
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