【column】人に楽しんでいただきながら、ものづくりを仕事にしていくVol.5 “どんな方に、どこでアピールしていけば良いのか?”
こんにちは。第5回の寄稿をさせていただきますEsnes Nommoc(エスネス ノモック)です。
詳しい私のプロフィールにつきましては第一回をご覧いただけますと幸いです。
私の記事では、”ものづくりを通して、自分らしさを表現すること”
であったり、
“人に楽しんでいただきながら、ものづくりを仕事にしていくこと”
こんなことをお伝えできたらと思っております。
前回では、完成した作品に「価格をつける」という事にフォーカスして書かせていただきました。
今回は価格をつけた作品の魅力を
“どんな方に”
”どこで”
アピールしていけば良いのかについて、考えていきたいと思います。
作品を“どんな方に”見てもらいたい?
作品をどのような方に見てもらうかはとても重要ですよね。
最初に、あなたはどんな方に向けて作品を作ったのかを考えてみましょう。具体的に相手の方を想像して制作していなかったという方でも、これを機に少し想像してみてください。^^
例えば相手は
女性 or 男性?
10代?30代?50代?キッズ?
アクセサリーに興味のある方?
インテリアを新調しようとしている方?
プレゼントを探している方?
一点ものを探している方?
思いを巡らせて、届けたい相手のことを考えてみてください。
…
…
いかがでしょう。どんな方に見てもらいたいか、イメージできましたでしょうか?(^^)
作品を“どこで”見てもらいたい?
どんな方に見てもらいたいかがなんとなく決まったら、その方に近い方々が多く集まる場所を探しながら、作品をアピールしていきましょう。
代表的なアピールの場といえば
・リアルイベント
・Web SHOP
・SNS
このあたりはやはり思い浮かびますし、重要そうですよね。
簡単ですが一つづつ、メリットを見ていきましょう。
1.リアルイベント
近年はハンドメイド作品等を直接販売できるイベントがたくさんありますので、一度出展してみるのをオススメいたします。ハンドメイドイベントは当然ハンドメイドに興味とご理解のある方が多くきてくださいますし、得るものもとても多いと思います。
ちなみに私が出展してきた中で各地の大きなイベントはこちらです。ご興味のある方は覗いて見てください^^↓
(東京)デザインフェスタ
(東京)HandMade In Japan Fes
(横浜)横浜ハンドメイドマルシェ
(石川)金沢雑貨×作家マーケット
(北海道)サッポロモノヴィレッジ (8/11.12 初出展予定)
(福岡)手作りフェアin 九州
(大阪)OSAKAアート&てづくりバザール
(神戸)KOBEアート&てづくりバザール
(徳島)徳島Creators Market
(名古屋)クリエイターズマーケット
リアルイベント出展のメリットは
・お客さんとお話しながらの販売なので、何よりお互いに“安心”で“楽しく” “思い出に残る”
・他の出店者の方との繋がりができる&学ぶことができる
・バイヤーさんから、セレクトSHOP出店のお声がけの可能性がある
2.Web SHOP
今ではminneやcreema,海外向けでしたらPinkoiなど多くの出店Storeがあります。
メリットは
・時間と場所に縛られない
・遠方へのお客様にも知ってもらい、作品を届けることができる
・Web SHOPで紹介されることで多くの方に知ってもらうことができる
3.SNS
(Esnes Nommoc のInstagram。
プライベート・出店の様子・デザイン風景等あまり内容に偏らない様Postしています。)
SNSは作品以外の事(作家の活動や人柄等)を知ってもらうのに最適な場所かもしれません。
今まではInstagramやTwitterで作品の写真を載せることが一般的だったのですが、最近では制作の様子をショートMovieにして投稿される方もいらっしゃいます。
アピールの仕方も日々変化していますね。
メリットは
・作品だけじゃない、作家さんの活動の様子やプライベート、人柄を知ってもらうことができ、場所を問わず交流ができる
・ハンドメイドに興味がない方でも見てもらえる機会がある
・リアルイベントや、Web SHOPどちらの紹介もできる
メリットばかりではないけれど…
イベントもWebもSNSも、もっとメリットはあるのですが、“楽しさ”と“仕事にして行く”という観点では大きくはこんなところでしょうか。
また当然ですが、どれもメリットもあれば、やはりデメリットもあります。
しかしここでは控えさせていただけたらと思います。
もしかしたらメリットがあるのに挑戦する気が減ってしまうかもしれませんし、挑戦しないことで大事なことを得ないままになってしますのはもったいないと思いますので…。
他のメリットもデメリットも是非、実際に挑戦して肌で感じていかれることをお勧めいたします^^
見てもらいたい人に、見てもらえそうな場所で
どんな方々に見てもらいたいのかを考えたら、その方々が多いコミュニティに顔を出して行く…ごく普通のやり方ですが、その点を深く深く考えていくのはマーケティングの入り口にもつながるかと思います。
またたとえイベント出展しないにしても、Web SHOPやSNSをやらないにしても、一度お客さんの立場として覗いてみることもお勧めします。それだけでも、たくさん得るものがあると思います♪
第5回も最後までお読みいただき、本当に有り難うございました☆
クリエイター(神奈川/東京)
Amazonデジタル絵本1位。
2016年東京デザインWEEK100人展選出。
"物語をつれていく" がコンセプトのアクセサリーブランド
"Tears & Balloon."香港・東京・大阪etcで展開。
他ディスプレイ・アートのお仕事等。
2017年は国内をはじめ香港/パリ/台湾/へ出展予定。
作品販売:https://minne.com/@tearsballoon/profile
インスタグラム:https://www.instagram.com/esnes_tears_balloon

クリエイター(神奈川/東京)
Amazonデジタル絵本1位。
2016年東京デザインWEEK100人展選出。
"物語をつれていく" がコンセプトのアクセサリーブランド
"Tears & Balloon."香港・東京・大阪etcで展開。
2017年インテリアブランド"狼がいた部屋。"立ち上げ。他ディスプレイ・アートのお仕事等。2017年は国内をはじめ香港/パリ/台湾/へ出展予定。
作品販売:https://minne.com/@tearsballoon/profile
インスタグラム:https://www.instagram.com/esnes_tears_balloon
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