【Column】ハーブと私 ~心と体へやさしくする方法~②
《魅惑の果実》
インドには、〈アムラ(アーマラキー)〉という果実があります。
インドの伝統医学アーユルヴェーダでは、 健康三大果実のひとつと言われているアムラ。
ビタミンCが豊富でポリフェノールやミネラルなど多くの栄養素が 含まれている健康的にも美容的にもおすすめの果実。
抗酸化作用が高く、強力な若返り剤とも言われています。
インドの伝統医学アーユルヴェーダでは、
ビタミンCが豊富でポリフェノールやミネラルなど多くの栄養素が
抗酸化作用が高く、強力な若返り剤とも言われています。
《アムラとは?》
7〜10mになる樹木で、3〜4cmの黄緑色の実をつけ、 その実は梅の実のよう。
日本ではまだ生のアムラを見ることが出来ないですが、 乾燥させパウダー状になったものや蜂蜜漬けにしたアムラの実など 、 ここ最近では商品化されたものが少しずつ入手しやすくなってきて います。
生の実は強い酸味があるようですが、 蜂蜜漬けのアムラは酸味がまろやかでグミのような食感。 とても食べやすくパクパクと食べてしまいそうですが、 毎日少しずつが美容の秘訣♪
日本ではまだ生のアムラを見ることが出来ないですが、
生の実は強い酸味があるようですが、
《美しい髪へ》
アムラは豊富な栄養素により、頭皮にもよい影響を。
抜け毛や白髪の予防にも効果が期待できる果実なのです。
前回お話したインドのハーブ〈ヘナ〉 を頭皮のケアに使う時にアムラを利用するのもオススメ。
インドでは皮膚のトラブルの塗り薬として親しまれている〈ヘナ〉 と、強力な若返り剤と呼ばれる〈アムラ〉 を一緒に使う相乗効果は、 頭皮にとっても良く美しい髪へと導いてくれます。
ヘナで白髪を染める時にアムラのパウダーを少し混ぜると、 ヘナの明るいオレンジ色が少しダークになるので、 ヘナの明るい色を落ち着かせたい時の利用に。 ちょっとした裏ワザ☆
抜け毛や白髪の予防にも効果が期待できる果実なのです。
前回お話したインドのハーブ〈ヘナ〉
インドでは皮膚のトラブルの塗り薬として親しまれている〈ヘナ〉
ヘナで白髪を染める時にアムラのパウダーを少し混ぜると、
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《もっと手軽に美肌へ…》
アムラは美肌効果にとても優秀ですが、 まだ日本では身近な植物でないのも事実。
そこで、 もっと身近でビタミンCが豊富なハーブでもうひとつオススメなの が〈ローズヒップ〉。
こちらは皆さんご存知の方が多いでしょう…。
ローズヒップのハーブティーは美肌ティーとして、 よくカフェでも見かけますね。
お茶として飲むのが一番手軽ですが、 ローズヒップにはお茶では取ることが出来ない美容・健康効果が〈 実(偽果と言われる部分)〉に詰まっているのです!
ぜひ実(偽果)そのものを食べて欲しいハーブ☆
そのままでは味的にも食べづらいので、 蜂蜜などを絡めてシロップにして、 ヨーグルトなどにかけて食べるのが私のオススメです♪ お肌がプリプリに
そこで、
こちらは皆さんご存知の方が多いでしょう…。
ローズヒップのハーブティーは美肌ティーとして、
お茶として飲むのが一番手軽ですが、
ぜひ実(偽果)そのものを食べて欲しいハーブ☆
そのままでは味的にも食べづらいので、
リリィ
北海道在住。
40代。服飾美術科卒業。
卒業後は10代からの夢、自分のお店を持つ事を目指し、長年販売業に従事。仕事の傍ら、フラワーアレンジメント講師などにも携わり、植物への興味が深まっていく。
後に、恩師との出会いが人生を変え、母親の介護をしていく中、身体のケアをする仕事へと繋がり、現在インド式ヘッドケアやメディカルハーブなどのセラピスト・アドバイザー講師として活躍中。

『私たちの等身大から生きる、現在進行形の暮らし。』
「こころ♪生きる♪くらし♪」は、 自分の「こころ」を満たしながら、 等身大の自分自身から、社会の役に立って「生きる」。 受け継がれてきた日本の美しさや豊かさを現代的にアレンジして「くらし」ていく。 そんなコンセプトで、体現されている人を紹介したり、ヒントをシェアしているサイトです。
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